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アクタージュ act-age は【宇佐崎しろ】先生の成長を見る漫画だった

Copyright©アクタージュ act-age 宇佐崎しろ 少年ジャンプ

少年ジャンプを卒業したのはいつ頃でした?

私は確か中学卒業の頃だったと思います。

ようこそのお運び誠にありがとうございます、鈴木さんでございます。

少年ジャンプ。ごめんなさい、実は今でも読んでます(笑)

でも中学校位で、なんか恥ずかしくなってきちゃってヤングジャンプやビックコミックスピリッツに無理矢理移行した思い出があります。でもコミックスは買ってました(笑)

いつ頃からか雑誌も読むようになってましたね。

最近ではやっぱり「約束のネバーランド」と「鬼滅の刃」が面白かったですね。他の少年誌だったら少年マガジンの「五等分の花嫁」じゃ毎週発売日を楽しみにしてました。

ちなみにこの文章を書いてる今、ジャンプで楽しみにしてるのは「チェンソーマン」と「Dr.STONE」です。

結局少年誌から卒業できてないですね……。

そうそう、凄く残念なんですけど数か月前に好きだった漫画が連載中止になりました。

原作:マツキタツヤ、漫画:宇佐崎しろ「アクタージュ act-age」です。

Copyright©アクタージュ act-age 宇佐崎しろ 少年ジャンプ

アクタージュ act-age 宇佐崎しろ 少年ジャンプ

この作品ほど複雑な心境になったのは無かったんじゃないかな。

私は常々、作品には罪は無いというスタンスでありました。

CDやブルーレイ/DVDの発売停止、出演作の上映/放送の見送りや延期。事件を起こした著名人への処罰は行き過ぎとも思ってたんですよね。

でもそれは被害者がいなかったからだって言うのを痛感させられました。

好きな作品だっただけにとても複雑です。しばらく感想が書けなかった位でした。

ようやく落ち着いてきたので、整理する意味でもここに記しておこうと思います。

さて、アクタージュ act-ageとはどういう作品だったのか。

主人公「夜凪景」はオーディションで過去の体験を掘り起こして表現するメソッド演技で役を演じ審査員等を驚かせ、審査員の一人である「黒山 墨字」にスカウトされ女優の道を歩む事になる……。

こんな感じなんです。

まあ、ご存じの方もいらっしゃると思うのですが自分は元役者です。

しかもメソッドやエチュード大好きで得意分野でもありました。

だから連載初期は違和感感じてたんですよ。なんか違うって。

主人公が受けたオーディションの審査員である芸能プロダクション社長のセリフにこんな一文があります。

「自分以外の誰かになる 恐ろしい才能だわ そんな異能に長けた人間を育てて彼女の人生に責任が取れるの?」

役者って自分以外の何者かになるのは当たり前のことだし、ただチヤホヤされたい承認欲求だけで芸能界を目指してる人は知らないですが、芝居をやる人間はそんなの当たり前ですし、それが出来ない人間は役者なんか目指さないですよ。

そしてそういう事を危惧する大手芸能プロの社長とか

もちろん夜凪景に目を付け育てていく黒山墨字へのアンチテーゼという意味で描かれてるとは思うんですけどなんか見え見えで逆にストーリーに入り込むのを邪魔するノイズにになってる感もあるんですよね。

お芝居やってた方は解ってくれますよね?

そして登場人物は完全なステレオタイプです。

主人公の夜凪景もそうだし、破天荒な人が天才監督って設定もそう。

世界三大映画祭で入賞してるのに無名だとかもちょっとノレなかった原因の一つですし。

作画もコミカライズ系でよく見る感じのいかにもイラストレーターさんが漫画描き始めましたって画風だったのもなんかちょっと厳しかった。

でもイラストって考えれば好きな画風だったし、役者が題材なので取り合えず飛ばさないで読んでたんですね。

そうしたら、徐々に気になってきたんです。

それは、宇佐崎しろ先生の画力が物凄い勢いで伸びてきて、どんどん引き込まれるようになっていったからなんです。

正直ストーリーはガラスの仮面なぞってるん? って感じる事多かったんだけど、連載初期はストップモーションにしか見えなかった絵が凄い迫力で訴えて来るんです。

どんどん惹き込まれていきました。

主人公である夜凪景が成長していく姿に宇佐崎しろ先生の漫画家としての成長を重ね合わせていた読んでいたんだと今になって思うんです。

そして読んでいるうちに、この作品は「ドラゴンボール」なんだなって思えるようになったんです。役者の世界で切磋琢磨してきたからこそ少しの事でもリアルに考えちゃうんで、この世界はドラゴンボールという完全に虚構の世界と割り切ってしまえば細かい事を気にしなくてもいいんだって気づいtんです。

まあそれでも同じ演目の舞台で主人公とライバルの対決からの大河ドラマとかの「ガラスの仮面」コンボはちょっとキツかったけど……。

そんな折に連載は中止になってしまいました。

被害者がいるので事件や連載再開等に関してのコメントは控えますが、この「アクタージュ act-age」という作品で出会えた「宇佐崎しろ」先生という漫画家さんのこれからを楽しみにしていきたいと思います。

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