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映画、ドラマ、アニメ、小説、漫画、音楽ライブ等の創作全般好きの元役者が「世界一の鈴木さん」を目指してお気に入りの作品を紹介します!

インターネットが無い時代だから出来た「T2」の仕掛け

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ようこそのお運び誠にありがとうございます。

鈴木さんでございます。

映画ブログをやっていると、ネタバレをどうするかって言うのは毎回考えてるんですよね。

一応当サイトは「完全ネタバレあり」を基本に文章を書いていますが、公開直後の映画やテレビ。発売間もない漫画や小説は注記を入れるようにしています。

自分も注意してるんですが、ネットでネタバレくらっちゃう事も多いですし、なるべく「こっからネタバレ」みたいに書くようにしてます。

面白かった! 感動した! つまらなかった! 金返せ!! 感想を誰かと話すのは楽しいし、誰かの感想を聞くのも楽しいです。それが自分と違う感想だったり真逆だったりしてもいいものです。

 

ていうか今の時代、公式が平気でネタバレしてきますからね。それはマジであり得ない!

 

ネタバレで思い出したんですけど、自分が若い頃はネットも無くて情報は口コミか専門誌位なもんでした。

だから映画会社も公開までは絶対に秘密みたいな手法を採る事も多かったんです。

その中でも度肝を抜かれたのが「T2」、ターミネーター2です。

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T2「ターミネーター2」

前作「ターミネーター」では人工知能VS人類のレジスタンスが戦っていた未来から、レジスタンスのリーダーである「ジョン・コナー」の母である「サラ・コナー」を抹殺しにアーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーター(T-800型)が送り込まれ、それを察知したレジスタンスは戦士「カイル」を同じ時代に送り込みサラ・コナーを守ろうとするお話なんですが、このT-800の強さが凄いんですね。

それをやっとの思いで倒したのに、成長したジョン・コナーの元に、またターミネーターがやってくる訳です。

そして前作と同じように、T-800と敵対するであろう人物もタイムスリップしてくるんです。

その状況の中、T-800がジョン・コナーを追い詰めたと思った瞬間! シュワルツェネッガー演じるT-800がジョン・コナーではなく助けに来たと思った人物に向けてショットガンをぶっ放すんです!

 

え? ちょっと待って??? なに? どういうこと?

 

頭がフリーズするって言うのはああいう状態なんですね。

前作「ターミネーター」であれだけの無敵っぷりを魅せたシュワちゃんですから、当然今回もジョンを殺しに来たと思うじゃないですか!

それが味方として来たんです!

これはびっくりしますよ。

まあ、よく見ればT-1000って見るからに悪人顔なんですね。

普通わかるだろってツッコみたい気持ちはよくわかります。

でも、それだけ「ターミネーター」は素晴らしい映画だったんですよ。

そんな簡単な仕掛けに気付かなくなるほどの絶対的な暗殺者のイメージをシュワルツェネッガー演じるT-800に印象付けたんです。

 

これは公開までトップシークレットでした。

更にネット環境が無いので、観に行った人から聞かない限りネタバレはありません。

まあ、初日に観に行ったんですけど……。

 

今じゃ考えられないですよね。

例えばスターウォーズ「フォースの覚醒」で、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)が出るのを観るまで知らなかったとしたら、映画館で泣き出すくらい嬉しかっただろうし、思わず歓声上げちゃうレベルの驚きですよね?

スターウォーズと言えば、帝国の逆襲でのヨーダも公開まで極秘扱いだったんですよね。

あの頃はそういうサプライズが結構あったんですね。

でも今は公開前の脚本まで流出しちゃう時代です。そう考えると無理ですよね。

 

ほぼノーマークだった「ターミネーター」がが大ヒットし、続編はつまらないの定説を覆して歴史に残る名作になったターミネーター2「T2」。

大ヒットになった要因の一つは、このシュワルツェネッガーが味方に付くどんでん返しであったのは間違いないと思うのです。

そしてそれが出来た時代の賜物であると私は思うのです。

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