感動した作品を観直す時は体力と心の安定が必要なのです。

蒲生邸事件

ようこそのお運び誠にありがとうございます。

鈴木さんでございます。

今まで色々な作品を観てきて、感動したり心に残った作品ってありますよね?

その中で、思わず涙してしまった作品ってあると思います。

涙すると言っても、思わず涙が流れてしまう感じの作品から、映画館や人前にも関わらず号泣してしまう作品まで様々です。

例えば細田守監督作品「時をかける少女」。

自分は主人公・真琴を見ながら、自分の十代の頃の自分に重ね合わせて――

「ああ、自分も恋愛や色々な事を真っ直ぐに見ながら一生懸命全力で突っ走ってたな」と、真琴が全力で走るシーンでホロリと涙を流しました。

爽やかな気持ちと言うのが合ってると思います。

こういう作品って、時間がある時にふと観たくなったりしてブルーレイソフトを引っ張り出して来たり、テレビでやってるとつい観ちゃったり出来るんです。

しかし!

いわゆる号泣した作品って、簡単に観れないんですよ……。

よし! 観るぞ!! って心の準備をしないと感情が追い付かない。

そして何より、体調を万全にしておかないとキツイんです。

例えば「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。

この作品が最初にテレビ放映しはじめた当時、私は母を亡くしました。

母一人、子一人で育ててくれた母でした。

そして、その一か月少し後に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」10話、「愛する人は ずっと見守っている」が放映されたんです。

いや、もう色んな感情が入り混じってぐちゃぐちゃになりました。

号泣どころの騒ぎじゃ無いくらいになっちゃいまして……。

だから「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品は、私にとって少し特別な作品なんですね。

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -」が公開された時も、今回の「劇場版」が公開された時も、テレビシリーズ観直してから映画館に行こうかな。と思うんですけど、今日は体力無いからやめよう。とか、心に余裕が無いから明日にしようって感じになっちゃって、結局観ないで映画館に行きました。

その他にもブルーレイソフトで買ったり、Amazonプライムに入ったから観ようかなみたいな作品も結構あるんですよ。

ちなみに私がボロカスになった作品少し紹介しますね。

鈴木さんがボロカスになるくらい号泣した作品

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

理由は上記で言ってますけど、それだけじゃないんです。

恋愛とかって結構「はーん?」ってなっちゃう私ですが、家族愛のお話や友情系には弱いんですね。

友情系と言えば、もうひとつ。

宇宙よりも遠い場所

これも顔ゆがめてるのが自分で解るくらい号泣しました。

Amazonプライムで、結構長い期間見放題で観れるんですが、なかなか観れない作品です。

アニメのテレビシリーズや映画に比べると、マンガの方が割と手を出しやすいですね。

まあ、読みだしてからダメージ喰らうんですけど(笑)

自分的にはこんな作品。

四月は君の嘘

アニメでも映画版でもなく、原作マンガが一番来ました。

各巻の引きが素晴らしいです。

この音とまれ!

完結してないんですけど、もうダメ、無理ってなりましたよ……。

問題なのは小説。

これは集中する状況と時間を作らないといけないのもありますし、生半可な集中力で挑むと名作が己のせいで台無しです。

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これも今読めないなー。

ヘビー過ぎる。

そういう感じで、自分のキャパを超える思いを得たからこそ、半端な状態で観るのはなんか作品に失礼っていうのも理由の一つなんですけど。

逆に、思いっきり泣いてモヤモヤした気持ちや、日頃のストレスを発散するというのもあるので、無理にでも観ちゃうってのも本当はいいんですけどね。

でも、大切な作品だからこそ自分がちゃんとしてる状態で観たいって思いませんか?

どうなんでしょう。

今日上げた作品はいつか感想を書きたいと思っています。

その時が来たら、また遊びに来てくれると嬉しいです。

それではまたお会いしましょう!

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蒲生邸事件 表紙